SADS THE STAR TRIP TOUR2001 at 石川厚生年金会館
2001年9月12日前日、友人Sから「香林坊の大和で清春を見た。握手した!」とメェルが入る。くそぅ…。
そして、その悔しさを吹き飛ばすかのように、今年初めてのSADSのライブに挑んだ。
ホール内に入ると、主に、ピンク系の照明で、ミラーボールがその光を妖しく撒き散らしていた。中央後方一段高くなった所にドラム、左右にベース、ギターを配置した、単純なステージ。
そして、懐かしいピンクの星型。(解る人だけ解かれ)
19時スタートが、30分遅れで開演。
不意に客電が落ち、各メンバーが定位置に着く。
そして、いつものごとく、一曲目さえも覚えてないという大失態。
今回、スタート直後から少し気になっていたハウリング音が、中盤に差し掛かり異常に気になり始める。
清春が動けば、ひゅぃぃぃぃぃん。となる感じで、気になってしょうがない。
ある曲の途中では、歌いながら舞台袖に指示を出している様子も見られた。
そして、中盤最大の見せ所(であろう)「Darkness Is My Spiral Mind」で、清春がついにキレた。
歌い出し(と言うか、語り始め?)から既に、途切れ途切れに聞こえる彼の声。うっかり歌詞忘れて飛ばしているのかと思い見守っていたがどうも様子がおかしい。そのうち、またハウリング音が響く。
やはり様子がおかしいのだ。結局、朗読部分が終り歌い出そうという瞬間、「ちょっと、ちょっと待って(止めて。だったかも)マイクの調子悪い…」とマイクを投げ捨て、ギターの坂下氏に歩みより言葉を交わし、清春は袖に引き上げていった。
他のメンバーたちも、後を追う様に引き上げて行き、誰もいないステージとただ呆然とするオーディエンスが残った。
客電は着かなかったものの、ステージ上を照らす照明は消え、裸照明に切り替えられる。
その間にも、ファンの皆は、清春を呼び続けていたが、FOBのスタッフが「マイクトラブルにより今から調整を行ないます。申し訳ございません」といい、調整開始。
10分程度で調整は終了。が、メンバーたちが出てくる直前舞台裏辺りで怒鳴り声と何かが激しくぶつかる音が聞こえた…誰が暴れたんだ?
照明が元に戻り、メンバーたちが初定位置に就き、仕切り直し。
結局、ワイヤレスマイクに異常があったのか、ケーブル付きのマイクに代わっていた。
しかし、今回このアクシデントのおかげで、観客もメンバーたちのテンションも最高に盛り上った。
ちなみに、アンコール。2回目が終り、客電が着いたが、何故かステージ上では片づけではなく器材のセッティングをしているスタッフがちらほらと見られた。これは、またあるな。と思いつつ待っていると案の定、客電が落ちメンバー再登場。
帰ろうとしていた数人の客が慌ててもとの席に戻る。と、それに紛れて数人が最前に押しかける。
自分は、一列前に出ただけ、目の前は通路だった。
3回目のアンコールが終り、その場で更にメンバーたちを呼び続ける観客たち。少し離れた所にいた友人Sが自分の所にやって来て、少し話をしていると、メンバー再々登場。
「えー、アンコール4回もやるのはあんまり無いんですが…」、「あんまり暴れ過ぎんなよ、お前ら(含み笑い)解かってるよな…○×♀◇△◎♂(解読不明)」と、清春が…
解かってますよ、清春さん。ホールの常識なんかぶっ壊して暴れちぎれって事でしょう?(笑)
4回目のアンコールが始まった瞬間、友人Sと自分は目の前に張ってあったトラロープを潜り抜け、最前目指して駆け抜けていった。
そして、たどり着いた最前列。観客は、ステージ上に釘付け、その視界の下で警備のお兄さんたちが格闘中。「天と地の差だね、これは」と、ヒトゴトのように思っている自分は既に肘掛けと背もたれに足をかけていた。
メンバーたちがすぐそこに、手を伸ばせばそこにいる。輝いてる憧れの人がそこにいるんだよ!畜生、警備の兄ちゃんじゃまだよ!
ちょっとした瞬間に、隣の人(ちょっと退いてた…)の前をすり抜け、ロープと椅子の間に潜りこむ。足に食い込んで痛かろうが、ステージ目指して右側に倒れ込むように…押し進む。
みんな必死だけど、凄く楽しそうな表情には微塵の迷いも無かった。ただ、ステージ目指して…必死に、その一瞬を楽しんで。
どさくさ紛れに、清春の足触って、満園氏の手にちょっとかすって…勝さん来てくれなかったけど。
全部が終った後笑いが止らなかった。
だって、おかしいじゃん?たまらないよ。サイコーだよ!これだからSADSは止められない。
追記:今回、初めて生で満園氏のドラムを体験したんだけど…反省。実は、見た目嫌いだったから好意的ではなかったんだ、この人。いくら清春が認めて、オファーかけて入れた人でも、なんか嫌だったんだ。
でもね、この人のドラム凄いよ。かっこいい。久し振りに、めちゃくちゃクレイジーでパワフルなドラムだった。やっぱ、ドラムは野獣系じゃないと(苦笑)
銅鑼のバチ振り上げて「うおぉぉぉぉぉ!」ってやってるあなたにしびれました。野獣系サイコー!
そして、その悔しさを吹き飛ばすかのように、今年初めてのSADSのライブに挑んだ。
ホール内に入ると、主に、ピンク系の照明で、ミラーボールがその光を妖しく撒き散らしていた。中央後方一段高くなった所にドラム、左右にベース、ギターを配置した、単純なステージ。
そして、懐かしいピンクの星型。(解る人だけ解かれ)
19時スタートが、30分遅れで開演。
不意に客電が落ち、各メンバーが定位置に着く。
そして、いつものごとく、一曲目さえも覚えてないという大失態。
今回、スタート直後から少し気になっていたハウリング音が、中盤に差し掛かり異常に気になり始める。
清春が動けば、ひゅぃぃぃぃぃん。となる感じで、気になってしょうがない。
ある曲の途中では、歌いながら舞台袖に指示を出している様子も見られた。
そして、中盤最大の見せ所(であろう)「Darkness Is My Spiral Mind」で、清春がついにキレた。
歌い出し(と言うか、語り始め?)から既に、途切れ途切れに聞こえる彼の声。うっかり歌詞忘れて飛ばしているのかと思い見守っていたがどうも様子がおかしい。そのうち、またハウリング音が響く。
やはり様子がおかしいのだ。結局、朗読部分が終り歌い出そうという瞬間、「ちょっと、ちょっと待って(止めて。だったかも)マイクの調子悪い…」とマイクを投げ捨て、ギターの坂下氏に歩みより言葉を交わし、清春は袖に引き上げていった。
他のメンバーたちも、後を追う様に引き上げて行き、誰もいないステージとただ呆然とするオーディエンスが残った。
客電は着かなかったものの、ステージ上を照らす照明は消え、裸照明に切り替えられる。
その間にも、ファンの皆は、清春を呼び続けていたが、FOBのスタッフが「マイクトラブルにより今から調整を行ないます。申し訳ございません」といい、調整開始。
10分程度で調整は終了。が、メンバーたちが出てくる直前舞台裏辺りで怒鳴り声と何かが激しくぶつかる音が聞こえた…誰が暴れたんだ?
照明が元に戻り、メンバーたちが初定位置に就き、仕切り直し。
結局、ワイヤレスマイクに異常があったのか、ケーブル付きのマイクに代わっていた。
しかし、今回このアクシデントのおかげで、観客もメンバーたちのテンションも最高に盛り上った。
ちなみに、アンコール。2回目が終り、客電が着いたが、何故かステージ上では片づけではなく器材のセッティングをしているスタッフがちらほらと見られた。これは、またあるな。と思いつつ待っていると案の定、客電が落ちメンバー再登場。
帰ろうとしていた数人の客が慌ててもとの席に戻る。と、それに紛れて数人が最前に押しかける。
自分は、一列前に出ただけ、目の前は通路だった。
3回目のアンコールが終り、その場で更にメンバーたちを呼び続ける観客たち。少し離れた所にいた友人Sが自分の所にやって来て、少し話をしていると、メンバー再々登場。
「えー、アンコール4回もやるのはあんまり無いんですが…」、「あんまり暴れ過ぎんなよ、お前ら(含み笑い)解かってるよな…○×♀◇△◎♂(解読不明)」と、清春が…
解かってますよ、清春さん。ホールの常識なんかぶっ壊して暴れちぎれって事でしょう?(笑)
4回目のアンコールが始まった瞬間、友人Sと自分は目の前に張ってあったトラロープを潜り抜け、最前目指して駆け抜けていった。
そして、たどり着いた最前列。観客は、ステージ上に釘付け、その視界の下で警備のお兄さんたちが格闘中。「天と地の差だね、これは」と、ヒトゴトのように思っている自分は既に肘掛けと背もたれに足をかけていた。
メンバーたちがすぐそこに、手を伸ばせばそこにいる。輝いてる憧れの人がそこにいるんだよ!畜生、警備の兄ちゃんじゃまだよ!
ちょっとした瞬間に、隣の人(ちょっと退いてた…)の前をすり抜け、ロープと椅子の間に潜りこむ。足に食い込んで痛かろうが、ステージ目指して右側に倒れ込むように…押し進む。
みんな必死だけど、凄く楽しそうな表情には微塵の迷いも無かった。ただ、ステージ目指して…必死に、その一瞬を楽しんで。
どさくさ紛れに、清春の足触って、満園氏の手にちょっとかすって…勝さん来てくれなかったけど。
全部が終った後笑いが止らなかった。
だって、おかしいじゃん?たまらないよ。サイコーだよ!これだからSADSは止められない。
追記:今回、初めて生で満園氏のドラムを体験したんだけど…反省。実は、見た目嫌いだったから好意的ではなかったんだ、この人。いくら清春が認めて、オファーかけて入れた人でも、なんか嫌だったんだ。
でもね、この人のドラム凄いよ。かっこいい。久し振りに、めちゃくちゃクレイジーでパワフルなドラムだった。やっぱ、ドラムは野獣系じゃないと(苦笑)
銅鑼のバチ振り上げて「うおぉぉぉぉぉ!」ってやってるあなたにしびれました。野獣系サイコー!
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