覚悟

2006年4月14日 楽園
目が覚めるたびに携帯に手を伸ばして、携帯サイトを確認する。
今日で二日目。
目が覚めるたびに、「夢だったんじゃないか」と思う。
きっと、今日はあの文字はサイトにはなくて、どこを探してもファンからの泣き叫んでいるかのような書きこみも消えていて、MもYちゃんも「なにそれ〜変な冗談辞めてや〜」って、私を笑い飛ばしてくれると。
でも、やっぱり、PIERROTが解散したという事実は消えていなくて、夢でもなんでもなくって…
今朝になって、始めてまともに泣いた。

布団の中でぼ〜っと、PIERROTはもう居ないのか。って、考えたら、哀しいとか寂しいとかそんなんじゃなくって、もっとこうなんて言うか空っぽな気分になってきて…自然と涙が流れてた。
子供みたいにちっちゃく丸くなって泣いた。
でも、足りない。
止まらないほど泣けたらどんなに楽か…哀しいって、辞めないでって、居なくならないでって、大声で叫ぶように出来たら楽なのかって、そんな風に考えてる。
でも、それは、PIERROTにとって、PIERROTを守ろうと必死になってくれた3人にとって、ただの足枷になるような気がして。
だから、私は、これ以上泣かないし、普通に今まで通りに生きていくんだって。
ファン以上に悩んで苦しんできたのは、3人であり、5人だったはずだから。
変わりに泣いてあげようなんておこがましいことは言っちゃいけない。

夏には、キリトのツアーに行きます。
もしかしたら、その場で泣いてしまうかもしれない。
でも、笑っていようと思う。

この先、3人がまた新しい形で私達の前に姿を見せてくれるなら…きっとその後ろにPIERROTの新しい姿が見えてくると願ってるから。
だから、私は泣かないし、責めない。

私の中のPIERROTはまだ消えていない。

だから、潤とアイジには、「覚悟」を見せてほしい。
PIERROTを辞めてまでやりたかった「アイジ」としての、「潤」としての音楽で、めいっぱいがんばって欲しい。
中途半端に消えていって、日本一のキチ〇゛イバンドPIERROTの名前に傷つけるようなコトしたら、日本一のキ〇ガイファンが許さないから。
ファンへの責任なんて感じなくてもいいよ。その代わり、5人のPIERROTを守ろうとした3人への責任をしっかりと果たして欲しい。

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キリトの日記更新されていましたね。
早速、上に書いた覚悟も吹っ飛んで、やっと…声を上げて泣く事が出来ました。ほんの短い間だったけど、本気で泣けて、心から哀しいと今更ですが思いました。
キリトは、すごく良い仲間に恵まれているよね。
ゆっくり眠れたみたいで、ホントに良かった。

解散報告からまだ二日
オフィの書き込みにも変化が現れてきたみたいです。
やっぱり、みんな強いね。
12日の雰囲気で私のような考えは「異端」なのかと「冷たい」のかとも思ったけれど、私は順序が逆だったみたい(笑)
私と同じ気持になってくれている人たちが増えていて、安心したし、やっぱりみんなPIERROTが好きなんだよねって、確認できた。
実際に出会える人たちってホントに限りなく少ないんだけど、ホントにみんなと語り合いたいぐらい。

キリトが後ろ向かないで良いように私は必死で付いていくから、安心して前向いて突っ走って行ってください。
迷いそうになったら、後ろじゃなくて横に居るKOHTAとTAKEOを見てください。

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